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2007年02月21日

O-Oneエギジビションマッチ 第1試合結果報告

【第1試合】
テーマ:SOAによるシステム開発では反復型のプロセスが必要だ
肯定:北林拓丈氏 (O-One第1回優勝者)
否定: 萩本順三氏 (O-One歴代審査員)

【勝者:萩本順三氏】

エギジビションマッチ第1試合。

O-One第一回優勝者の北林氏と、歴代審査員を勤める萩本氏の対戦。

プロジェクトマネジメントの難しさを回避するために、反復をしながらクライアントとの
確認を取りつつ行うことで、ビジネススピードのギャップを埋めることが出来ると論ずる北林氏。

一方、サービスコンポーネント、システム開発においてはきっちりした統制が必要で、
システム開発の前にきっちりとサービスを決定し、その後にシステム開発という形をとるべきだ。
サービスはシステム開発の一つの価値ではない!と論ずる萩本氏。

両者の議論はこれまでのO-Oneの中でももっとも白熱した議論が繰り広げられ、
どちらかが主張すれば相手はそれを否定し主張するというこれぞディベートという試合が展開された。

優勝経験者と歴代審査員というハイレベルな戦いの勝者は、歴代審査員、萩本氏の勝利。
試合後のコメントとして北林氏は、「萩本氏の包容力のある弁論に負けた」と勝者をたたえ、
萩本氏は「SOAはどう考えても反復型でしょう。僕は絶対負けたと思ってたよ。」と北林氏のたたえた。

投稿者 objectone : 2007年02月21日 12:55

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