メイン | 2005年07月 »

2005年06月29日

第2回の開催形式について

ディベートに際して、テーマ、対戦組合せ、肯定/否定の割り当て方など「こうした方がいい」というご意見をお持ちの方は、お聞かせいただければ幸いです。そもそもディベートがいいのか、パネルディスカッションがいいのか、弁論大会風の意見主張がいいのかなど、基本的な「競い方」についてもご意見などありましたらぜひコメントください。また、開催場所、開催日時、飲食物等についても、第1回で気付いた点やアイディア、工夫などをお気軽にコメントいただければと思います。

投稿者 objectone : 21:12 | コメント (0)

2005年06月22日

試合結果

当日の試合結果は次の通りです(敬称略、☆は勝者を表します)。

■第一回戦

第1試合:SOA+Webサービスによるシステム統合は安いか?
 【肯定側】新村 剛史(後攻)
 【否定側】平鍋 健児(先攻)☆

第2試合:SOA+反復型開発は要件変化に対応しやすいか?
 【肯定側】佐藤 太一(後攻)☆
 【否定側】萩原 正義(先攻)

第3試合:JavaよりC#/.NETによる開発の方が安いか?
 【肯定側】岩崎 浩文(先攻)
 【否定側】北林 拓丈(後攻)☆

第4試合:設計はUMLを用いる方がよいか?
 【肯定側】吉松 史彰(後攻)☆
 【否定側】小森 祐介(先攻)

■準決勝戦

第1試合:Webサービス構築にUDDIは必要ないか?
 【肯定側】平鍋 健児(先攻)
 【否定側】佐藤 太一(後攻)☆

第2試合:利用者への非同期通知は既存技術の活用でOKか?
 【肯定側】北林 拓丈(先攻)☆
 【否定側】吉松 史彰(後攻)

■決勝戦

最終試合:SOAでは業務知識に詳しい技術者が必要になるか?
 【肯定側】北林 拓丈(後攻)☆
 【否定側】佐藤 太一(先攻)

投稿者 objectone : 10:30 | コメント (0)

O-Oneニュース記事

O-Oneの模様のニュース記事が下記で公開されています。
http://www.atmarkit.co.jp/news/200506/22/objectone.html

投稿者 objectone : 01:17 | コメント (0)

2005年06月21日

優勝&準優勝発表!

【優勝】
北林 拓丈(きたばやし ひろたけ)さん
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社

【準優勝】
佐藤 太一(さとう たいち)さん
株式会社アジルコア

おめでとうございます!

投稿者 objectone : 01:30 | コメント (0)

2005年06月20日

第2回テーマ募集中!

第2回O-Oneのディベートテーマを募集していますので、気軽にコメントをお願いします。

例えば、次のようなテーマはどうでしょう。

【永続化】
・オブジェクト永続化にはRDBMSを使うべきか?
・J2EEによるシステム開発でEJBを使うべきか?

【ユーザインタフェイス】
・WebアプリケーションのGUI開発ではajaxを活用すべきか?

【継承】
・大規模開発において実装の継承は積極的に利用すべきか?

【開発契約】
・オブジェクト指向開発を一括請負すべきか(事前に仕様定義、規模見積が可能か)?
・アジャイル開発では成果物で契約すべきか(事前に成果物の仕様定義、規模見積が可能か)?

投稿者 objectone : 22:00 | コメント (0)

参加者感想

参加者の方も、参加できなかった方も、ぜひ一言コメントください。

投稿者 objectone : 21:55 | コメント (6)

2005年06月18日

SOA+Webサービスによるシステム統合は安いか?

『システム統合の総開発費用を最低にするには、SOAに基づきWebサービスで実装すればよいか?』

・システム統合とは既存の業務システムの相互連携実現を意味する
・統合された業務システムは長期的に運用される
・総開発費用の多くは運用・保守・改善の人件費とする

投稿者 objectone : 06:00 | コメント (1)

SOA+反復型開発は要件変化に対応しやすいか?

『SOAに基づき反復型で開発すれば、要件変化への対応コストは最も低くなるか?』

・開発するシステムは、10~50人の開発者で半年~1年の期間がかかる大規模な業務システムと考える
・反復型開発は1週間~3ヶ月程度のサイクルで行うとしてよい(アジャイル開発も反復型開発の一種であるとする)
・要件変化は部分的な要件追加等の組合せである(要件が根底から大きく変わることはない)としてよい

投稿者 objectone : 05:55 | コメント (1)

JavaよりC#/.NETによる開発の方が安いか?

『JavaよりC#/.NETでWebサービスを開発する方が開発初期費用は安いか?』

・小さく作って段階的に拡張していき最終的には大規模になるような長期的な開発の、最初の段階の開発コストを小さくしたい(スクリプト言語で短期に作って使って終わり、という開発ではない)
・開発初期費用には機器やソフトウェア製品の調達費用は含まれる
・開発初期費用にはその後の運用・保守・改善費用等は含まれない
・開発においてはオープンソース等を自由に活用できる

投稿者 objectone : 05:50 | コメント (1)

設計はUMLを用いる方がよいか?

『Webサービスによる大規模開発では設計にUMLを用いる方がよいか?』

・大規模開発とは、10人~50人の開発者で半年~1年の期間がかかるシステム開発と考える
・ここでの設計は、概念設計から実装設計までの設計全般を指す

投稿者 objectone : 05:45 | コメント (1)

Webサービス構築にUDDIは必要ないか?

『Webサービスによる業務システム構築でUDDIは必要ないか?』

・開発するシステムは、10人~50人の開発者と半年~1年の期間がかかる大規模なB2BあるいはB2Cの業務システムと考える
・UDDI (Universal Description, Discovery and Integration) の詳細を議論する場合は、Version 3 で考えるものとする
  http://uddi.org/pubs/uddi_v3.htm

投稿者 objectone : 05:40 | コメント (1)

利用者への非同期通知は既存技術の活用でOKか?

『SOAにおける利用者への非同期通知は、新技術によるWebの拡張ではなく、電子メールのような既存技術の活用により実現されるか?』

・SOAに基づくサービス間の非同期通知とは別に、ここではSOAで必要になる利用者への非同期通知に絞って考えることとする
・利用者への非同期通知とは、処理に時間がかかるサービスの結果通知やエラー通知としてよい
・新技術によるWebの拡張とは、専用クライアントや、専用のポータルサービス/ブラウザプラグインのように現時点で普及していないアプリケーションソフトウェアが普及することと考えてよい

投稿者 objectone : 05:35 | コメント (3)

SOAでは業務知識に詳しい技術者が必要になるか?

『SOAに基づくシステム開発では、システム構築技術に詳しい技術者よりも業務知識に詳しい技術者がより必要となるか?』

・システム構築技術とは、システムの開発方法論や設計手法、実装手段、開発ツール等に関する技術知識を意味する
・業務知識とは、対象ビジネスの要件や概念、プロセスに関する知識を意味する

投稿者 objectone : 05:30 | コメント (3)

業界企業のデファクト標準がSOAを普及させるか?

『SOAの普及には、標準化団体でサービス仕様の統一を図るより、各業界有力企業が自分で提供するサービスのインタフェイスを決めて広く公開する方がよいか?』

・標準化団体とは、例えばW3Cのような強制力はないが影響力はある団体を想定してよい
・業界有力企業とは、その業界で大きなマーケットシェアを持つ特定の企業を意味する

投稿者 objectone : 05:25 | コメント (0)